会計大学院（アカウンティングスクール）とは

会計大学院（アカウンティングスクール）とは、高度な専門性を身につけた会計実務専門職を育成することを目的とする大学院のことを言います。

会計大学院の設立趣旨

会計大学院は、「公認会計士にふさわしい資質・能力等をそなえた人材の教育に努める」という社会的役割に応えるために、会計基準・監査基準の国際化に対応できる専門的能力とスキルを修得した人材の育成を目的として設立されました。
また、多くの公認会計士試験の受験者が受験専門学校に依存している現状に対して、公認会計士として備えるべき資質・能力の養成に、公認会計士試験だけでなく、高等教育機関における体系的な会計教育を通じた取組みが必要不可欠だという声も会計大学院の設立目的に反映されていると考えられます。

会計大学院修了者

会計大学院修了者には、大学院修士学位相当の「会計修士（専門職）」学位が授与されるほか、公認会計士試験の短答式試験において、一部科目が受験免除資格が与えられます。
（短答式試験における一部科目免除については短答式試験についてをご覧ください。）

このほか、会計大学院修了者は、専門職業人としての倫理規範、国際会計基準にも精通した専門的実務能力、法規・基準に則った論理的ディベート能力といった会計人として即戦力となる知識とスキルを得ることができる考えられます。

会計大学院リンク集

各会計大学院に関する情報は会計大学院情報をご覧ください。